NHKプラスで見ました。
骨董や能に関するご本があるのは知っていましたが、ご自分でも能を舞っていらしたとは驚きです。
能って男性の演者じゃないですか。型破りです。でもお写真ではまことに凛々しい。決意に満ちた表情をなされていました。その後、やっぱり男性のものだとお考えになり、著作の世界へ行かれたそうです。
おとなのEテレタイムマシン 知るを楽しむ こだわり人物伝 白洲正子 第3回 – NHKプラス
白洲さんが憧れていたのが、友枝喜久夫さん。「最後の名人」と謳われた方だそうです。番組では往年のお姿が拝見できますが、
ゆっくりとした動きなのですが、肉体がひとつに躍動している。軽い、静謐なものを感じることができました。70歳の時の舞い。たおやかさがにじみ出ています。無駄のない所作の中に人々は想像も加えて、謡を聴きながらすべてを鑑賞していたのでしょう。能という宇宙で広がりを感じながら。
白洲正子 | 旧白洲邸 武相荘 Buaiso
白洲さん また 読みたいと思います。