やや新橋に寄せ気味な銀座ナインの地下、人気洋食屋さんのこちらへ。12時30分過ぎ。並んでます。3組目です。おじさまの聖地かと思いきや今日は女子多いです。知られてしまいましたよシェフ。お店の良さが。ハンバーグとナポリタンのセットを。シェフがお一人でひたすら鍋をふります。実直です。お水、食事に合わせてお味噌汁、ごはんの用意とアシスタントの女性との息もピッタリです。
オープンキッチンですので、シェフの動き、手順、盛り付けすべて見ることができていつも楽しんでおります。まっても飽きません。
ミニご飯が添えてあるのは、ハンバーグファンとしてはトキメキです。ポイントが上がります。
席についてから10分くらいで到着です。まずはお味噌汁。具はワカメ。ワカメってあまりないですよね。洋食屋さんですからね。なにしろお箸でいただけるのがいい。ハンバーグもお箸でスッパット切ることができます。あっ、ハンバーグが俵率がましてコロンと厚くなっています。デミグラスも進化しています。深みがあるんです。小さく心の中でガッツポーズ。盛りも良いのも魅力です。オジサンも女子もしっかり栄養補給です。「美味しかったね」とでていかれるのが、お料理を待っているこちらにとってはとてもワクワクウキウキなのです。
ナポリタンはやや太めでしかもやわ目。小学校のソフト麺のようです。昭和世代にはこうでなくちゃ。名物喫茶店のような。真っ赤なケチャップのきいたナポリタンをすすりつつ、みなイタリアに憧れたんだから。イタリア娘のスマイルを胸に抱いて。でもナポリタンはアメリカの食べ物だったんですね。
その証拠に外にコカ・コーラの看板が。ここで納得です。1100円。ありがとうございました。