book日本語教室 井上ひさし井上ひさし

新しいコトバはやさしくほどいて

インシデントってわかります?先日、テレビで言ってました。これは重要なインシデントだと。
出来事や事件という意味とのことですが、日本語で言った方がその内容がより伝えるのではないかと。

天気用語ではJPCZというコトバを聞きました。最初は上手く聞き取れませんでした。何かのグループかと。メンバーはみんな韓国の人かと。日本人はいるのかと。家族に尋ねてしまいそうな勢いでした。
雪の線状降水帯のことですが、かみ砕いて説明があるとありがたいです。

「日本語教室」井上ひさしさんが著書の中で書いています。
少し内容をご紹介します。

夏目漱石先生は文明開化で外国の言葉を日本語にドンドン直してものを取り入れて大丈夫かと心配していたようですね。

フリーダムというコトバが「自由」になりました。中国伝来の意味は「我が儘勝手のし放題」ということで、自由なのにマイナスの意味を持ってしまった。それが今に続いてしまって意味をはき違えていると。

毎日新しい言葉がどんどん生まれています。できたら、説明が欲しいと思います。
コトバで補っていただくか、下にテロップでお願いしたいです。

パソコンやスマホ見過ぎなのでしょうか。
デジタルデトックスしたらって?
スマホを見ない時間をつくるのか、

これはマストだと思います。えっ?

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