中華街へ。最寄りは「日本大通り」です。お店によってはこちらのほうが近いのです。
天龍菜館さんへ。11時オープンらしいのですが、トビラは開いておりましたが「営業中」「ギョーザ」ののぼりが
まだ立っていなかったので女性の方が店先に建てるのを待って。「コンニチワ」と店内へ。
「おすすめは?」「お客さん次第よ」というわけで、「レバーモヤシ」に。約10分くらいでご到着。
メニューを見てましたので飽きません。外には魂の叫びににた赤の闘魂的なメッセージが。やはり中国は赤ですね。
大根のお漬物でおなかをならして、湯気が出たメインへ。レバーが厚い、大きい。これでもかです。モヤシがスパイシーに炒められています。決して「レバニラ」ではありません。レバーモヤシです。日本の中華のように甘いタレがない大陸的なタイプ。中国の小さな村のお店先でいただいているようです。
杏仁豆腐、甘くない。これも大陸的?
いただいている間も、ご近所の方、お友達の中国の人が入れ代わり立ち代わり世間話をしにきます。外のテーブルではお客さん同士がすわって話し込む風景も。完全、中国の街です。入れ違いに入ってきた常連さんはぽつりと「酢豚」。次はこれかな。ありがとうございました。
ひとつ気になることが。このお店、厨房がまったくみえないのです。誰がつくっているのか。
鍋の音もあまりしない。?です。昔、藤子不二雄センセイの「魔太郎がくる」の中に怪味軒というラーメン屋がでてくるのですが、魔太郎が美味しいラーメンを味わって、そこから奇妙な物語が展開する。その話を思い出しました。ではまた。