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ホットドッグは昭和の時代から新宿なんです

ここ新宿でお昼となれば、ベルグさんしかありません。初めてお邪魔したのが30年くらいまえだっただろうか。ホットドッグのおいしさに惹かれて、小腹を満たしに来ること数十回。桂花、王ろじ、ガンジー、岐阜や、中村屋、隨園、ジンジンさんなどと頭の中で幾度となく抗争をくりかえすが、最近はやたら勝率が高いのです。今日はビッグなのに初挑戦です。ゆでるのに5分かかります、とのこと。イーじゃないの待ちますよ。呼び札を持たされる。あるんだ。そして、メールをチェックしていたら、光りましたよ。

呼び音もやさしい。パンとのサイズ感のなさいいですね。まずはポテトサラダとコーンでお口をならします。準備運動終えて、右からからカプリ。ジュワ、ジュワ、ジュワワ。森山良子さんかっ。味わいながら、ふと目の前にある店主渾身のメッセージが。ソーセージ愛、パン愛にあふれた文章をかみしめるとまたおいしい。そして、コーヒーを啜る。苦みが相変わらずだ。いまは少しマイルドなものが好まれると思うが。ここは昭和だ。新宿だ。ルミネエストとなっても、この時だけは国鉄の雰囲気。余韻にひたり、まだカプリ。おいしさは続くよどこまでも。

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