ジャケット・コートfashion

袖のタグは外しましょう

お店でコートがハンガーで飾ってあるとき、袖の処に生地やメーカーが書いてあるタグの布が縫い付けてありますね。お店にあるときは外からでも見やすいように分類上ついているものですが、これは買ったら外しましょう。外してもらいましょう。素材の説明は他の処にも表記してあるのでご心配なく、です。

たまにつけたまま街で着ておられる方がいらっしゃいます。これは外すものです。素材をアピールする必要はありません。アピールするのはセンスですから。袖は大事なんですから。

新古今和歌集では「袖」がイメージとして良く出てきます。
恋の歌として、藤原定家の、
白妙の袖の別れに露落ちて身にしむ色の秋風ぞ吹く
があります。

白い袖を重ねたあの人との悲しい別れ。その袖に紅の涙の露が落ちて、しみ通るような秋風が吹く。

袖は昔から大切なんです。その人の人生にも、恋の日々にも、想い出にも。もちろんいまでも。

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