study息子クンの就職

心配だった息子クンの就職

奥さんは服飾系の学校、私は社会学系。んで生まれた息子は、、、。

小学生の時にさんすうが面白くなって夢中になりました。算数系の塾に行っていたのも良かったのかもしれません。小学5年生の時に東日本の震災が起こります。自分も学校に閉じ込められて電車が動かず帰ることができず怖い思いをすることに。

また毎日大変な思いで生活をする人々をテレビで見て、何か自分にできないか、と思い建築の道を選んだようです。

小学校から高校まである横浜の学校に通いました。工業系の国立大学に行きたかったようですが、ご縁がなく。葛飾にある学校へ。建築を専攻します。

建物はデザインや色、素材などが目立つけれど、すごす人にとって大切なのは実は空調なんだ。と言ってました。カッコいいダクトを作るんだとも。

大学院を目指していたようですが、2年生の時にコロナが世界を襲います。毎日がとても不安になり、4年生で卒業して就職する道を選びました。

最初、ある空調関係の会社に内定をいただいていたようですが、建築業界は総合建築会社がチカラがあるようで、空調はどうしてもメインではないということがわかり、路線変更したようです。

「4年で卒業して就職なんて、安定した道を選んでしまいました」と息子は言ってました。

内定後は、バスに乗せられ、東京スカイツリーとか六本木ヒルズとか、会社が建てた物件を見て回るという研修があったそうです。プロ野球の球場も手掛けているらしく、阪神甲子園や北海道のエスコンフィールドも建てているそうです。今年で言うと大阪万博も。

今年で社会人3年目。大阪におります。毎日心配ですが何とかやっているよう。東から応援しかありません。

あすの可能性は無限に広がっていますね。仕事も毎日も自由に選べる。いい時代です。

私たち両親は理系には無縁だったけど、子供へは何かきっかけを与えてあげることが親の務めだと思います。

自分の好きな道を見つけて、貫いて、いまは自分を信じて仕事をしているのですから。

あとは見守る。いつまでも。