都立大学駅前の汐屋だい稀さんへ。こちらは塩そばがグッドです。嬉しい大盛り無料。アジアのお姉さんが可愛いニホンゴでご案内です。
お客さんへはすごくていねいなのですが、スタッフへはややカジュアル。やや上から指示するように伝えます。これはまさに塩対応。これを聞きに行くだけでも行きたい。そんなお店です。あ。美味しいんですよ。
約5分で配膳と。表面にはアブラのマクが張っています。湯気がすごい。下に控えるスープが熱い。その中には御行儀良く折りたたまれた細麺が佇んでいます。青菜、ネギ、チャーチューが勢ぞろい。いつ見ても静謐です。
スパイスが欲しくて卓上を見ると。フォションじゃないですか。合うのかな。試しに振りかけます。
香りがくすぐります。塩にあいますねえ。トレビアン。
フォションHPの商品説明にはハンバーグ、目玉焼き、野菜炒めなどの料理にどうぞ。と書いてあります。
フランス人は、塩ラーメンに入れているなんて想像できるのかな。でもフランスはスープとソースとスープの国だし、今やラーメンは世界の食べ物ですから。国境は軽く超えてゆく。人類は麺類ですから。



ねじり鉢巻きのオジサンのお店にフォションが。フランス人が見たらどんなリアクションなのでしょう。
エッフェル塔もビックリなのではないでしょうか。
ぜひ、都立大学でお味見くださいな。