銀座の日高屋さんでタンメン大盛りをすすってますと、お隣りに熟年夫婦が座って来ました。
やがてお隣に注文したものが来ました。奥様は冷やし中華です。
「あら、ワカメが少なくなったワね。」
「どうして具材が別なのかしら。左に置いてあるのは嫌い。」
アレ、お好きではないのかな? 心配になります。
そこからしばしご自宅の冷蔵庫を買い替えるハナシに。
「氷の出来が悪いから買い換えるわ」「エコ割引あるから高いほうがお得ね。」
そうなのか。覚えておこう。
ひとしきり冷蔵庫トークのあと、また奥様 麺をすすり始めました。
「やっぱり日高屋美味しいわね。ここより安いとこ無んもんね。」こんどは褒めておられます。
おいおい。
でも良かった!
冷蔵庫の話しだけに。アタマが冷やせたのかな。さっきまでのトーンが消えてます。
私のタンメンですか? 好みの麺カタでグーでしたよ。お店のほうが好みがわかっているみたいで有難い。
日高屋には人間物語があります。味わい深いんです。ではまた。