夏の夜の夢book

「夏の夜の夢」シェイクスピア

先日、壁の穴というパスタ屋さんに行き、そのHPをみていたところ、店名はこの戯曲の中に出てくる「壁の穴」という言葉からとりました。という記述があり、家にあった本を取り出してみました。

第5幕第一場 クィンスという大工の役のセリフがあります。
恋人二人が「石垣の割れ目」よりたがいに恋をささやきかわす。と。
壁じゃないの?石垣なの?穴じゃないの?割れ目なの?。これは新潮文庫で訳者の福田恒存先生の言葉なのでなんともいえませんが、日本語訳ではこうなっています。

店名違うじゃん。でも「石垣の割れ目」とは、この名前はつけられないですよね。

この戯曲で好きなセリフはこれです。第1幕第一場でヒロイン・ヘレナによるもの。
「恋すれば、だれも目では見ない。心で見るの」

目に見えているのはうたかたの夢にすぎない。心で見えるものが真実なんです。若い時は目で見てました。目でしかみることができませんでした。心で見ることができるようになったのはやっと40代になった頃でしょうか。遅かったです。お相手もどうやらそのようです。お互い、30年か、それもメデタシ&メデタシってね。

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