銀座のアンテナショップを巡った折に一丁目のジャポネへ。
いまは人手不足らしくテイクアウトのみです。
厨房では男性のコックさんが調理のご準備をされてました。
カウンターは当然、無人です。椅子はやることがなくて寂しそう。コックさんの鍋を洗う音だけが響いて。
銀座のサラリーマンが肩を寄せ合ってすすり合った音と光景はもうありません。
スパゲッティを炒め、鍋を振る音。いったん止まって角皿に整えられて銀のフォークが添えられて、「はいお待ち」と。
待ってましたとばかりに、秒ですすり始めるお客さん。
すべてがシンフォニーだったんです。せめてもう一度、アンコールを。
今日は頼まなかったけど、いつかテイクアウトを。


