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高級パンのアウトレット 矢口渡のかたに嫉妬です シェ・リュイ&ル・グルニエ・ア・パン

アウトレットの記事を見てお邪魔しました。自転車で30分ほどでした。9時30分からとのことでしたので、様子を見たくて少し早く出て、9時10分ごろ到着、すでにお2組が並んでましたが、工場の方が行列を見てて気をきかせて。すぐオープンとなりました。

シェ・リュイさんは頂きもので、お世話になったことがあります。ル・グルニエ・ア・パン は買わせていただいたことがあります。総菜パンのイメージでした。なのでウラを探れるようでワクワクです。

工場併設ですので、日替わりメニューのようです。袋に値段がかいてあるのでめいめいとって募金箱のようなお会計箱に入れます。スタッフさんはみな製造の方のようで、無人販売です。次から次へとお客様がいらっしゃいます。

湯種食事パン200円。スフレフロマージュ2個で500円。カヌレバニラ3個で300円。合計1000円です。
通常の約50%以上のオフです。しかも消費税込みのお値段。

スフレとカヌレは先ほど解凍したばかりなので本日食べるなら14時以降とのこと。ええ食べます。畏まりました。9時30分すぎには、スフレフロマージュはほぼ完売。みなさんお目当てはパンよりスイーツのようです。

HPによると、巣の中の5つの卵はガストロノミーに携わる職人の5つの専門領域を表しています。
①パティシエ(菓子)②ブーランジェ(パン)③キュイズィ二エ(料理)④ショコラティエ(チョコレート)⑤グラシエ(氷菓)ということなのですが、本日の包装紙には卵が、、、ありませんでした。

ご創業は1971年。50年を越えています。そのこ路の代官山はまだ静かな街でしたでしょうね。ワタシは目黒の生まれでして、1971年は小学生でした。代官山のとなり中目黒だって今とはちがう街でしたから。ほどなくして代官山といえば洋菓子ならシェ・リュイでしたから。懐かしいです。

家に帰って包みを開けると湯種食パンがねえ食べません?と誘ってきた感じがしましたので、さっそくトースト。まずはバターだけ。厚みのある食べ応え、そして弾力が嬉しい、小麦が香ります。本日の主役はパンのもっちりさでした。次にチーズとベーコン載せてみましたが、パンがどの具材よりも勝っています。これはハマる。いい湯種、パパパン。いい湯種。パパパン。と口ずさんでしまいました。ところでどこのお湯なのですかね。

場所はこちらです。

シェ リュイ ル グルニエ ア パン アウトレット · 〒144-0054 東京都大田区新蒲田
ベーカリー


スフレフロマージュ。ふわふわが伝わってきます。素敵な方とおしゃべりしながらカフェで。できれば紅茶でいただきたい。そんなイメージ。チーズがすっとはいっていく、まことに清楚なケーキ。ゆっくりと余韻を残して。

カヌレヴァニラはバニラを従えてラムが香ります。外はカリッ、中はもっちりの正統派でしょうか。コーヒーと合います。合いすぎです。ほっとしたいときにぜひ。

スフレ良かったですね。ありがとうございました。スフレといえば昔、ピエール マルコリーニさんに取材でチョコレートスフレを作っていただいたことがあります。できたてホカホカのものをいただくことができました。雑誌JJさんでのご取材でした。お世話になりました。このことは、後日。では、チャオ。

今朝のバターとマーマレードさんとのコラボです。バターは海、マーマレードは琥珀。

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