装うstudyナンバ歩き

白洲さん、お能、ナンバ歩き

NHKテレビで白洲正子さんを観て能のことが気になりました。能について動画など観ていて足の運びがすばらしいなと感じてましたら、今度はナンバ歩きという動画が出てきました。

昔の日本人の歩き方だそうです。見よう見まねでやってみました。確かに浮世絵を見ると同じ手と足が前に出ています。気づかなかった。誰も教えてくれませんでした。こんな浮世絵があります。

ナンバ (歩行法) – Wikipedia

手と足が一緒に出る歩き方。そして歩く時は、後の足を前に出して進む感覚なんですね。少し重心を前に倒すことで自然と前へ出る。前の足でどんどん前へ行くのでないそうです。階段もそうしていけば1段ぬかしがラクにできるとのこと。

やってみました。なんとなく軽い、ラク、進む。階段も1段ぬかしできました もう少しやってみようと思います。またお知らせします。武道でも能でもナンバ歩きが昔は基本なんですね。

健康のためにも日本人の風習を意識する意味でもナンバ歩きの価値はあるのではないでしょうか。

ナンバ歩きが廃れたのは、戦後のアメリカのご指導だったのでしょうか。いやいや日本にはナンバがあるんだよ。アメリカクン。当時は言えなかったでしょうね。

もし、反対にナンバ歩きがアメリカに広まっていたら、イマドキ、トランプ大統領もナンバ歩きをしていたかも。そしたら世界は大きく変わっていたかも。いまからでも遅くはありません。

だって言うじゃありませんか。千里の道も一歩から。ナンバ歩きから、です。