映画あんなに愛しあったのにstudy

イタリア映画 あんなに愛しあったのに(1974年)

大戦中、ドイツ相手にレジスタンスとして戦った3人の若者の人生を描く映画。エットー・レスコラ監督作品です。

美女、ルチアーノを巡って看護士のアントニオ、弁護士のジャンニ、映画評論家の二コラが繰り広げる友情と愛情のストーリー。ビジネスで成功して豪邸に住んでいる「勝ち組」のジャンニが孤独に描かれているのが印象的でした。

3人が馴染みのレストランで25年ぶりに集まって、大好きなメニューを食べて飲むシーンが好きです。ただこのレストランもかつての賑わいから、いまではさびれたように映っているのが人生の時間の経過を表しているようでやりきれません。音楽は時に悲し気です。想い出を呼び起こすようなメロディー。

自分はどういう人生を歩んできたのかな、幸せだったのかなと思い起こすための時間となりました。ありがとうございました。

古いイタリア映画やめられません。

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