やりなおし 世界文学」津村記久子book

「やりなおし 世界文学」津村記久子さんを読んで

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どれから読もうかな。実際に自分が呼んだものをまずパラパラと。おっ、映画で見たことあるな。
で、気になったのが「バベットの晩餐会」です。

昔仕事をしていたベルギーのショコラティエ、ピエール・マルコリーニさんがおすすめと話してくれた映画でした。

そのあとほどなくして観ました。

主人公の家政婦さんが宝くじに当たったお金で本物のフランス料理のディナーを周りの人たちに振る舞うという設定です。

ふだんはつつましやかな生活をしているみんなへありったけの素材を使って精魂込めてつくる。そしてみんなで感謝しながらいただく。

そしてまた元の生活へ。ここぞの晩餐会。

キャンドルをともして、静かにみんなでいただく。そんな会食がしてみたいと思いました。

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