
祐天寺駅徒歩10秒のビッグジョンさんにお邪魔しました。
岡山県のアンテナショップが新橋にあります。デニムが天井から吊るされているディスプレイを見まして、ビッグジョンに出会いました。ブランド名を眼にするのは久しぶりです。
そこにコンプリートフリーって書いてあるデニムが。なんだろうと。これは試さないと。
昔 穿いた想い出。50年ぶりかも。
検索したら祐天寺駅近くにお店が。で参ることに。

試着させてもらいます。最初のスキニータイプはかなりスリムでタイト。いままで感じたことのないようなフィット。ややまとわりつきます。「ストレッチだからスキニーなんです。穿いていけば慣れますよ。」
もう少し幅があるのないですか?
「セルビッチ※という限定モデルがあります。糸の色はジャケットと合うように抑えめな色目です。」
なるほど。これは幅があってよりストレート。まとわりつきません。
定番です少し幅の広いタイプはありますか? 「ちょっと2階で探して来ます。」 じゃあお店番してますね。
「ありました。」3着目は先ほどのセルビッチよりもタイトながら、違和感ありません。
デニムはゴワゴワ、硬いというイメージが変わりました。
穿くとしたら、2番目のセルビッチか、3番目の定番で幅があるタイプかな。
「90年代にストレッチが流行ったんですが、皆さん製造が続かなくてウチは拘って長くやっています。
ファン歴が長い40代、50代の方が多いですね。」
「セルビッチのファンは海外の方が多いです。上野のアメ横のヒノヤさんなんかはウチを紹介してくれます。
ビッグジョンなら祐天寺だと。このあいだはリトアニアの方が来られました。」
ストレッチのジージャンもはおらせてもらいました。腕伸ばしカンタン。まるでこれはニット。ラクチンです。
「チノパンもありますよ。オーガニックコットンも。もちろんストレッチタイプも。またいらしてください」
ありがとうございました。私の固定観念を映えていただきありがとうご逢います。でもまた悩みます。
※セルビッチとは、
生地を織るのに旧式のシャトル織機が使われていることに由来します。生地がほつれないよう、端(エッジ)が処理される(self-edged = selvedge)ためについた名前です。
ジェームズ ディーンやマーロン ブランドといったスターたちがジーンズをアメリカンスタイルのシンボルにするのに貢献した1950年代まで、デニム生地の生産にはこのシャトル織機が使われていたとのこと。


