20年ぶりくらいにお邪魔です。渋谷で開店したのが1999年とのこと。2代目若店主の奮闘がテレビ番組になりましたね。お父さまも北九州から上京して息子さんへスープのご指導をされてましたっけ。すてきなシーンでした。
ラーメンにしました。
豚骨、香味野菜などから生まれた独自のスープ、濃いです。今日、外は10度を下回っているのでカラダに沁みる感じです。キクラゲ、コリコリ。モヤシ、しゃっきり。青ネギも色を添えて。ただ今日驚いたのはこちらの麺でした。細い見た目なのにぷつぷつ切れておわりではない。いちど弾力で跳ね返される。トランポリンをスムースに飛んでいるような止まらない動き。また飛びたくなる、食べたくなる。そんな感じなんです。普通盛りながら、より多くたべているような。
この感覚はいままでないかもです。東京の醤油、塩、豚骨、味噌、煮干し、町中華、ホテル中華、レストラン中華。いやーありません。麺の旅に終わりはありません。ありがとうございました。
気持ちが入っている書体。いいですね。
