洋食について、あまたの作家、有名人のエッセイ集を読んでいたら、一番出てくるメニューがレストランのオムライス。昨日の夕食後に読んだものですから、今日のお昼はもう決まってました。
銀座と新橋をつなぐ銀座ナインさん。地下のはと屋さんでイチオシのハンバーグ、オムライスセットを。
おひとりご主人がカウンターからの矢継ぎ早の注文をこなしています。席はカウンターのみ。こちらは出来上がる手際を見るのも楽しいオープンキッチンです。いつもながらお忙しい動きです。
アシスタントの女性は元気でややおっとり。でもテキパキ。甲斐甲斐しくお手伝いです。
さて参りました。わかめとお豆腐のお味噌汁をお箸でいただき、オムライスはスプーンで対決です。
あつぅ。温かいというレベルではありません。ヤケドしそうな出来立てなんです。さすがかぶりつき席。
オムライスとハンバーグセットなので、どちらも半サイズなのかなと思いきや、オムライスはフルサイズです。ハンバーグだって決してミニではありません。
黄色い先制パンチが襲います。チキンライスを従えて攻めてきます。いなしてスプーンですくいます。幸せな戦いだ。よく見るとトップには2つのソースが。ケチャップソースとデミグラスソース。勝手に味変。以前いただいた時よりもコクがでています。ご主人。スプーンが置けません。握りしめる力もぐっと。
おおー、ハンバーグくんごめんね。箸ですっと切り分けてお口へ。ミディアムに仕上げられています。
ここは外人さんいないけど、おすすめです。ハンバーグとオムライスがいただけて1100円というお値段も。ありがとうございました。ではまた。帰ったら、本また読もう。また食べたくなるかな。明日はどっちだ!