新幹線の先、綱島東5丁目の渡辺精肉店さんへお惣菜を。「いらっしゃい、何をあげましょう」「おすすめは」「コロッケ、メンチ、クリームコロッケ」「カニですか」「ウン」「じゃあ、メンチとカニクリームコロッケで」「10分待ってね」。
キビキビした親父さんとのやりとり。ショーケース上にはシルバーのバットが。自家製焼き豚が。小さいのもらう。はいお待ちどう。メンチとコロッケで320円です。じゃあ焼豚もお願いします。はい。427円。合わせて747円です。
メンチ。お肉のジューシーさと玉ねぎの甘みがじんわりと。ほっとする。お次のカニクリームは良家の子女の家に招ねかれたランチのよう。風味、ほどよくこぼれるソースで服を汚し、女の子に笑われた昔のようでした。
次は焼豚。塊を豪快に。町中華ではスライスですが、ここは大人スタイルで。噛み応えも味のうちです。
カニクリームコロッケはルーツがフランス料理。おフランスと中華、どちらもいただけるお肉屋さん。
ありがとうございました。