「名建築の見かた図鑑」後藤真吾さん著を図書館で借りました。
建築の歴史を辿りながら、様式別に整理と区分。世界の名だたる創造物をイラストでご紹介されています。
18世紀半ばからの新古典主義ではフランス、パリの凱旋門が掲載されていました。
古代ギリシア・ローマの価値観が見直されていた時代と説かれており、
「理想の古代を現在に再生する」姿勢が強まったとのこと。この時代は
理性と公共性を表現する建築が見られたとのことでした。
その下にはアメリカ合衆国国会議事堂が。これは民主主義の象徴。古代ギリシアとローマを想わせる建築様式が使われているのこと。
精神もいにしえの智に倣ったものでなければならないはずなのですが、
どうもここからは最近、良い智慧が生まれていないようで、この建築の如く、
抑制と装飾を敢えて抑えたアイデアが欲しいものです。
建てられた当時の精神と魂は今どこへ。
これからのアメリカの、世界のために。
250年輝いてきたのですから。これかもお願いします。意志をもって立ち続けて下さい。

