英国はファンタジー小説に良いものがありますよね。言わずと知れた名作。再読してみました。
気になった場面は、ドリトル先生が海賊から奪った船の中に男の子を発見して、彼が一緒に旅をしていた叔父さんのことについて、話を聞こうとなった場面です。
ティータイムの用意をして、お茶を飲んで、ストロベリージャムを食べながら話しをする。さすが紅茶の国、イギリスらしいスタイル。船の中でもです。まず男の子のおなかを満たして、リラックスさせてというのがあるのでしょうが。
大変な時にホッとする内容に、その深さに人間性と物語性を感じることができました。これだからやめられません。素敵なシーンが浮かぶ物語は。