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シアワセな舌を持つ男

外食のお店に点数がつき、あそこはうまい、ここはどうだと皆が言い、スマホを見ればコメントが溢れています。テレビもしかりです。いったん取り上げられれば行列が続く。インバウンドもしかりです。

(写真は銀座のある中華料理店の焼きそばです)

旨いを感じるのは、ご縁と出会いだと思っています。いくら最高級の料理でもその日自分がベストでなければ美味しくいただけません。ベストでなければ行かないかもしれません。

続いているお店は光るところがあります。お茶が美味しい、雰囲気がいい、スタッフの方が温かい、とか。こうしてグルメでない私はキブンはラクなのです。点数つける人は大変と思います。

たとえ一回入ったお店が合わなくても、二度目は美味しく感じる、進歩したなと思えることがあるかも知れません。その日のご縁だと考えています。以前、病気をしてしまい、思うように食べられなかった時期を過ごしたのでそうした考えを持つようになりました。

作り手の気持ちやこだわりをどれだけ思えるか、が食には大切。素材を育てている方々も含めてです。
ジブンではつくることができないのだから。お代と感謝を置いて。明日も美味しい一日でありますように。

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