「キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法」T.S.エリオット 池田雅之訳 ちくま文庫を読みました。エリオットは詩人。こんな本があったんですね。そしてこれはあのミュージカルの原本。
エリオットは観察好きでとても猫好き、彼を取り巻くまわりの人が好きだったことがわかる文章となっています。
この中で一番好きなのは猫の犯罪王です。
その毛並み、いや手際の良さじゃスコットランドヤードが手を焼く始末。外務省も、諜報機関もお手上げ、猫の中の猫とのこと。
痛快なんです。人好き、猫好きならご一読あれ。
エリオットもそうですが、私たちって猫好きですよね。
ドラえもん、キティちゃん、トム&ジェリー、ニャンコせんせい、サザエさんのタマ、クロネコヤマトなどなど。どこかで私たちの人生に関わってきてますよね。一生の仲良し、お友達なんです。
