超約ヨーロッパの歴史book

「超約ヨーロッパの歴史」より

第一章が印象的でしたのでメモを。

ローマ帝国の人々はキリスト教に寛容でした。さらに皇帝に認められて発展していきます。

学問に関してはギリシア・ローマの哲学や科学を保護します。

時を同じくしてゲルマン人の侵入と支配があり、彼らもキリスト教を支持していく。

この3つの要素がローマの平和を守り、やがて訪れるルネサンスへと続きます。イスラム経由とはいえ世界的な潮流を生みます。

科学の進歩にはベースとしてギリシア・ローマの学問がありました。クラシック、最高と謳われておりました。これが中世へ進化の道を歩みます。

宗教という日々の拠り所と先達の教えと革命。この3つが重なって世界の基礎ができたのですね。

ヨーロッパは人々が混在することで発展してきました。世界の見本でもあります。寛容と対話が求めらえています。
ずっと。